今回は以前紹介したロシア映画『オーガスト・エイト』(原題:Август Восьмого)のメイキングについて。この映画の内容やトレーラーは、こちらのリンクでチェックしてくれ。→  トランスフォーマー + アイアンマン? ロシア映画『オーガスト・エイト』

 

最初の動画は劇中で使用されたVFXリールになっている。爆破が多いことが分かると思うがこうした破壊系シミュレーションはHoudiniで制作されたようだ。メインロード|ポストのテクニカルアーティスト Vladislav TushevskiyがBulletをベースに破壊エンジンを開発。以下の動画は『オーガスト・エイト』の破壊シーンに使用するシミュレーションをテストしたものだ。煙はすべてHoudini 11で制作。環境ライティングはHDRライトマップを使用してmantraでレンダリングされた。

 

 

 

 ワークフロー

ローモデルを用意する。

 

クリーンアップして、ブロックに分ける。

 

 プロシージャルな改良をジオメトリに施す(破片、漆喰、板などを配置)。

 

破壊用ジオメトリ準備完了。

 

破壊。

 

参考までにこちらがHoudini 12のBulletデモリール。

 

 

もう一つのトピックとして、少年のデジタルダブル制作がある。まず、ArtecのArtec MH™ 3Dスキャナを使用して少年とコスチュームパーツをそれぞれ3Dキャプチャする。それをTopoGunにエクスポートしてリトポロジー(簡単に言うとスキャンデータから取り込んだ高密度のポリゴンメッシュを低ポリゴンメッシュ化する作業)して完成だ。

 

 

 

同社のサイトに詳しいプロセスが乗っているので興味のある方はどうぞ →  Artecの3Dスキャナー使用事例:オーガスト・エイト

 

※追記

『オーガスト・エイト』のメイキングその2はコチラ

→  ロシア映画『オーガスト・エイト』のVFXメイキング

 

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