昨年、米国TOYOTAと初音ミクのコラボレーションキャンペーンが話題となったことを覚えていますか? どうやら紆余曲折あって、最初に発表されたミクさんのデザインは数日後には別デザインに変更されたようです(現在はデザインはこちら → toyota.com/corollamiku/)。ウェブサイトではもう見ることはできませんが、野外看板や雑誌広告などには実際に使用されました。今回は最初にデザインとして採用された初音ミクの制作プロセスについてご紹介。

 

デザインを担当したのは『ストリートファイター』シリーズ、ほかさまざまなイラストを手がけるフリーランスイラストレーターAlvin Lee氏。カラーリングはゲーム『Mass Effect』シリーズで有名なプロダクションBioWare(バイオウェア)に所属するキャラクターモデラー/コンセプトアーティストのDOE氏です。

 

制作ではまずTony Taka氏のデザインをベースにいくつかのポーズを用意。そこからクライアントと相談して最終的にAに決定。Alvin氏としては、Cが一押しだったそうです。手のひらに正方形が描かれているのはQRコードを載せるためだとか。また、インターナショナル版のデザインなので日本版より大人っぽくしてくれという要望があり、ややリアルよりなデザインテイストになっています。

 

 

ペンシル:Alvin Lee カラーリング:DOE

→ HATSUNE MIKU + TOYOTA COROLLA – 2 of 2 (PROCESS)

 

 こちらは天使バージョン?です。ここではAlvin氏、クライアントともにFがベストポーズという意見で一致したそうです。

 

 ペンシル:Alvin Lee カラーリング:DOE

→ HATSUNE MIKU + TOYOTA COROLLA – 1 of 2 (PROCESS)

 


 

☆おまけ☆

カラーリングを担当したDOE氏の作品です。下の2枚目、3枚目のZBrushによるサガットモデルの迫力はすごい。

 

こうして見ると、一流のデザイナーによって制作されていたことがわかりますね。確かに一部で”マッチョミク”と言われてしまうのもわかる気はしますが、個人的には好きなデザインでした。

 

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