今回はクリーチャーのVFXショーリールと映画『戦火の馬』(2011年、スティーブン・スピルバーグ監督)の馬のメイキングをご紹介。このショーリールは『ハリーポッター』シリーズ、『ナルニア国物語』、『タイタンの戦い』などでアニメーションやVFXを手がけているUKのシニアアニメーターLaurent Benhamo氏によるものです。

 

 

 

手描きアニメーターとして90年代から活躍しているクリエイターだけに納得のハイクオリティ(『エクスカリバー』、『シンドバッド 7つの海の伝説』)。ネズミからメデューサまでなんでも動かしてしまうんですね。

 

 


 

War Horse: The Anatomy of a VFX shot

 

一方、『戦火の馬』のVFX(Framestoreが担当)は最近の作品ということもあってか、けっこう詳しくメイキングを紹介してくれています。

 

途中の走ってる馬と最後の立ち上がって駆け抜けていく馬のみ実写。途中のジャンプや着地に失敗して塹壕に落ちるところはデジタルダブルですね。ワンカットで撮影しているように見えますが、兵隊が前を横切るカットで差し替えてるようです。

 

 

最初のジャンプはCGの馬です。

 

途中の駆け抜けるショットは爆発までが実写ですが、ポスプロで馬上の人を消してます。

 

爆発後は再びCGの馬に切り替えています。スキン、たてがみ、尾はシミュレーションで処理。

 

サンドバッグに突っ込んで塹壕に落下、暴れるところまでがCGの馬です。このあたりのアニメーションはすごい。

 

兵士が横切るショットでさりげなく実写にすりかわっています。最後に煙や粉塵など加えて完成。お見事。

 

普通に見てて動きに違和感は感じなかったです。これどこまでがCGでどこから実写とか見分けられる人いるのかな。

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